2020年2月24日月曜日

複雑な構造



複雑な構造のものは
頭で考えたら
一体これをどうやって描くんだ?
描き終えられるんだ?
と思うと思う

そういう時ほど
どう描こうかは考えない

そのモチーフを愛し
今やることは
必ず教えてもらえるので
それに忠実に
手を動かす

教えてもらえることに
忠実であることがポイント

油断したり
整っていないと
無意識に
聞き逃す

そういえば
あの時こんなことを言っていたから
今やろう、では
またやることが違ってしまう

何手か先のものまで知ろうとすると
考えてしまうので
とにかく今やることだけをやる

見通しとかないけど
必ずできるとしか思っていない

2020年2月17日月曜日

自分に筋を通す


私が最近素晴らしいなと思っている人たちは
自分に筋が通っている

外側がどうかというのはあまり関係なく、
自分との折り合いがついているように思う

自分に後ろめたさがなく
一致している

2020年2月15日土曜日

天才を呼び出す


人は誰でも天才性を持っていると思う

なんとかしようとするのをやめて
天才を呼んでこよう

天才を呼び出して
天才にやってもらうと
体の細胞が喜んでくる

全然合理的でないけど
天才の言うことなら
それに従ってみよう

きっとその方がずっと
最後はつじつまが合うように
うまくいくから

忍耐力


忍耐という言葉は好きじゃなかったけど、
忍耐を我慢することにつかうのではなく、
感情に振り回されず保っていられる力
深く掘り下げる力
最後まで見届ける力
としてつかうことで
何度助けられたかわからない

2020年2月14日金曜日

指令



この大きさの筆で
この色で
このように描く
という「指令」にそって描くときは
スムーズに進みます


どうしたらその「指令」を
すぐに受け取れるのか
質問していたら

どうやら常にそれは
降り注ぐように
私のもとへ送られてきていて

それに気づいていなかったのは、
それを受け取れなくしているのは、
私だった
ということはわかりました

まずは、常に送られてきていると知っていること、
小さい声に耳をすませることです

見い出す


うまくいっていないと思った絵からも
この絵具のつき方のこんなところがいいとか、
ここの形がいいとか、
モチーフに敬意を感じるとか、
(魔女の宅急便で、
カラスを描いていた女の子が
「あなた美人ね」と言ってスケッチしている
シーンを思い出す)
思わず絵に美しいですねと呼びかけたくなる
そんな瞬間は
描かないといけないんじゃなくて、
描かずにはいられない


だから美しいものが見えているのは
とても重要である

美しいものが見える人であるように
努力する

美しいものが見えなくなったのを
誰かや何かのせいにしないように

それは必ずあります

それは必ずあると信じる訓練は
よくされています

2020年2月10日月曜日

拠点



絵を描くときに感じている場所のようなところがある

それを「拠点」と呼ぶことにする


そこはどんなところかと聞かれたので


説明しようとするが


なかなか言葉が出てこない




変えようがないところ


迷いのないところ


答えがあるところ


全部があるけど


余計なものがないところ




今のところ説明できるのはこんな感じ


絵を描いていないときも


ここが拠点になっていく予感がしている

迷えない



人間的な性質としては
迷いやすい方だと思う。

それは迷える豊かさでもあって
どっちにしよう
いろんな可能性があって
楽しくもある


それに気づいたのは
絵を描く時は迷えないからで
迷うという概念がまずない

答えはすでにあって
答えがない時は
空白があるだけである


そろそろ迷える豊かさから
迷えない豊かさに
移行する時間が
来ている気がする

2020年2月3日月曜日

感覚を使うことが楽しい


正解も不正解もない世界