2020年4月5日日曜日

宝石を作る



台湾で展示していた絵が返ってきました。
(上の作品ではないですが)

箱を開けて久しぶりに見たら
キラキラしていました。

絵って不思議なもので
時間が経ってみると
また変わっていたりします。

絵は生き物です。
キラキラは表面の質感ではなく
生き生き感のこと。

これから描く絵のことを考えながら
物としてキラキラした
生きた宝石みたいなものを
作りたいと思いました。

2020年3月26日木曜日

いい方にしかいかない





私が信頼している人たちが
同じことを言う


「いい方にしか向かっていない」


それがどんなことなのか
具体的にはわからないけど
いい方に向かった時の
心の安らぎは
感覚として知っている



今不安や恐怖を感じている人ほど
実は安心感を深く知っているゆえ、
なのだと推測している


だから本来の自分がよーく知っている
安心感を
今は思い出す時間なんだと思う


2020年3月19日木曜日

運がいい



運がいいのは
誰かが陰で助けてくれている
おかげなんですよ

それを忘れて慢心してはいけません

調子がいいときほど
周りに感謝する時です

2020年3月17日火曜日

よりよく生きる



「どうやったらよりよく生きられるか」

この質問にはバランスがある

ライフワークバランスという言葉があるが
例えば
仕事とプライベートのバランスなどのこと

「生きていくにはお金が必要だ」
とフォーカスすると
心の充実が失われることもある

「ワクワクすることだけをやって生きよう」
という言葉を表面的にだけ捉えれば
正気に戻って見直す必要が出てくるだろう

バランスは人によって違うもの

「よりよく生きるにはどうしたらいいか?」



仕事とプライベート
お金と心

きっとこれからはそんな風に分けられるものでもなく
今でさえ、それだけでできた世界でもなく
いろんなカテゴリーがあり
まぜまぜ〜なことになっていくと思う


そうした時、
自分の課題だと思うようなことがあった時、

「私がよりよく生きるにはどうしたらいいか?」

と聞くと
優先順位を付けたり
取捨選択をする際
対局的なとてもいい答えが出る気がしている

2020年3月16日月曜日

最悪と最善



最悪な事態を考えてくれる人たちがいるから
最善なことを考えられたりする

だから最悪な事態通りにならなかったら
それは良かったことだし、
きっと逆のパワーが生まれるきっかけになっている

今まで悪い方に考えることを
嫌悪してきたけど
そうやって世界は
バランスしてきたんだと思う

今まで自分に負荷を与えていると思ったことに対して
感謝さえ感じる考えだと思う

誰かがその役回りを引き受けてくれなかったら
前向きになれなかったかもしれない

2020年3月8日日曜日

よりその人らしく



今の状況から
より自分の感覚に集中する時間が増えている人が
多いと思う


自分の感覚、
自分から湧き出てくること最優先

外側の、すごいと思う誰かが言ってることより
私にとっては
私から湧いてきたものの方が
優先事項だと思う

2020年3月2日月曜日

私らしい


最近は
これは私らしいかなぁ?
という質問で
だいたい答えが出る

今までは
私らしさに関係なく
興味があれば知りたいと思ったものだけど
今は
私らしくないけど知りたいものの先には
そんなに知りたかったものは
ない気がしてきている

2020年2月24日月曜日

複雑な構造



複雑な構造のものは
頭で考えたら
一体これをどうやって描くんだ?
描き終えられるんだ?
と思うと思う

そういう時ほど
どう描こうかは考えない

そのモチーフを愛し
今やることは
必ず教えてもらえるので
それに忠実に
手を動かす

教えてもらえることに
忠実であることがポイント

油断したり
整っていないと
無意識に
聞き逃す

そういえば
あの時こんなことを言っていたから
今やろう、では
またやることが違ってしまう

何手か先のものまで知ろうとすると
考えてしまうので
とにかく今やることだけをやる

見通しとかないけど
必ずできるとしか思っていない

2020年2月17日月曜日

自分に筋を通す


私が最近素晴らしいなと思っている人たちは
自分に筋が通っている

外側がどうかというのはあまり関係なく、
自分との折り合いがついているように思う

自分に後ろめたさがなく
一致している

2020年2月15日土曜日

天才を呼び出す


人は誰でも天才性を持っていると思う

なんとかしようとするのをやめて
天才を呼んでこよう

天才を呼び出して
天才にやってもらうと
体の細胞が喜んでくる

全然合理的でないけど
天才の言うことなら
それに従ってみよう

きっとその方がずっと
最後はつじつまが合うように
うまくいくから

忍耐力


忍耐という言葉は好きじゃなかったけど、
忍耐を我慢することにつかうのではなく、
感情に振り回されず保っていられる力
深く掘り下げる力
最後まで見届ける力
としてつかうことで
何度助けられたかわからない

2020年2月14日金曜日

指令



この大きさの筆で
この色で
このように描く
という「指令」にそって描くときは
スムーズに進みます


どうしたらその「指令」を
すぐに受け取れるのか
質問していたら

どうやら常にそれは
降り注ぐように
私のもとへ送られてきていて

それに気づいていなかったのは、
それを受け取れなくしているのは、
私だった
ということはわかりました

まずは、常に送られてきていると知っていること、
小さい声に耳をすませることです

見い出す


うまくいっていないと思った絵からも
この絵具のつき方のこんなところがいいとか、
ここの形がいいとか、
モチーフに敬意を感じるとか、
(魔女の宅急便で、
カラスを描いていた女の子が
「あなた美人ね」と言ってスケッチしている
シーンを思い出す)
思わず絵に美しいですねと呼びかけたくなる
そんな瞬間は
描かないといけないんじゃなくて、
描かずにはいられない


だから美しいものが見えているのは
とても重要である

美しいものが見える人であるように
努力する

美しいものが見えなくなったのを
誰かや何かのせいにしないように

それは必ずあります

それは必ずあると信じる訓練は
よくされています

2020年2月10日月曜日

拠点



絵を描くときに感じている場所のようなところがある

それを「拠点」と呼ぶことにする


そこはどんなところかと聞かれたので


説明しようとするが


なかなか言葉が出てこない




変えようがないところ


迷いのないところ


答えがあるところ


全部があるけど


余計なものがないところ




今のところ説明できるのはこんな感じ


絵を描いていないときも


ここが拠点になっていく予感がしている

迷えない



人間的な性質としては
迷いやすい方だと思う。

それは迷える豊かさでもあって
どっちにしよう
いろんな可能性があって
楽しくもある


それに気づいたのは
絵を描く時は迷えないからで
迷うという概念がまずない

答えはすでにあって
答えがない時は
空白があるだけである


そろそろ迷える豊かさから
迷えない豊かさに
移行する時間が
来ている気がする

2020年2月3日月曜日

感覚を使うことが楽しい


正解も不正解もない世界

2020年1月26日日曜日

美しさ



美しいなぁ。。
そういうものが家にあったら
幸せだよね


いつでも美しさが見えている

「これがあったら怖くない」
と思えるくらいわたしには価値がある

美しいものに反応するアンテナがあることに
救われている

絵具がオイルできらっと光っているのを見ると
美しくってワクワクしてしまう

私にとって
美しさとは何かと聞かれたら
生きてるもの
いきいき感
かな


2020年1月24日金曜日

連携プレー


自分一人のことじゃないぞ
この動きは

自分が動く時
まだ会ってない誰かも何かあって
動いている

そんなことを
今日絵を描きながら感じる

2020年1月23日木曜日

悲しい話はもうたくさん



悲しい話はもうたくさん〜♪
これは宇多田ヒカルのPlay   Love  Songの歌詞の一部

この部分を聞くと
もっと目を醒した絵を描きたいと思う

悲しいことがあったわけではなく

捉え方の話

不安や
恐怖や
そういう重い感覚
もう十分では?

もしくはそういうことさえも
反転した作品を描いていきたい

2020年1月8日水曜日

2020年



あけましておめでとうございます。

昨年末の展示から
2020年はどんな作品をつくっていこうかと
考えていました。

あらためて
私の作品は普通だな、
それがどうしようもなく
私の作品なんだと
腑に落ちた感覚がありました。

アートをやっている人で
ふつうですね、
と言われるのって
結構いやだと思うんですね。笑

だから今までどこか
自分の普通さや平凡さを
受け入れがたかったのかもしれません。

アートは
人を驚かせたり
変わったことをしていたり
目立ったことをする…

またアートを購入するひとは
その非凡さや新しさに
ひかれることは多いと思います。



ただそれは私の役目だろうか、
私に向いていることだろうか
と思うと、
それはちがうな、と思いました。

私がやっていることは
一見自然で、素朴で、普通かもしれない。
目立ちもしないし、面白くないと思う人もいると思う。

でも、ある日家に帰ってきて
自分の作品を見たら、ほっとしました。
自分で自分の作品に癒されたような。

そういう人が、きっと他にもいるんじゃないかな、
という感触が年末の出来事を通してありました。

2020年はそういう人たちに
たくさん出会っていきたいですし、
その人たちのことを感じながら
描いていきたいと思っています。

変わったことをしていないとも思っていないですが
2020年もあるがまま、普通っていいなと思って
やっていきます。



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