2017年2月17日金曜日

色は遊び



色気のある人の振る舞いや眼差しには
遊びと器の大きさを感じる。

機転の利く間合いや
言葉の選び方、
余裕のあるたたずまい。

今までの底知れない経験を
生活の端々から彷彿とさせる。

その色気はなくても生きていけるのかもしれないけど、
あった方がおもしろい。

それが人間的魅力なのかもしれない。


2017年2月13日月曜日

絵を描くのが上手な人




絵を描くのが上手な人って、

タイプはいろいろいるけど、

完成図が見えるまでの手数が少なかった。

手あかがついていないというか。


もうちょっとあっさりとやっていいのかな。

手数でなんとかしようとするとき、

その最短距離を思う。





2017年2月12日日曜日

こんなことやっていいの?




常識を手放す。

どこかのタイミングでこれに取り組まなければ、と思う。


こういう時はこうするものとか、

一緒にいる人に合わせるとか、

その度にそれでいいのか聞くように。


「こんなことやっていいの?」

「そんなのってあり?」というのを

自らやっていく楽しさを思い出そう。



日常生活でやる、というよりは、

作品の中でそれをしてみる。


そうしてみると、自分を恐れさせたほどの派手さはなく、

ただあふれてくる思い出し笑いと

サプライズのプレゼントを用意しているような心境が

訪れるのかもしれない。



2017年2月10日金曜日

デザインするって




広告をデザインするとか
環境をデザインするとか
人生をデザインするとか...

デザインって、
「大きなところ」から捉えていく必要がある。

だから
一見似たようなものに作り変えるとしても、
予想外の大工事があったりする。


見る人が見れば、
「これはなかなかの手間でしたね」
というのが、その人の余韻から
伝わってくる。


**********************


そして「大きなところ」を捉えておくのは大事だけど、
どうしても「押さえておかないといけないところ」
というのがある。

これがなくては始まらない、というようなもの。
しかし、「大きなところ」つまり、コンセプト的なものとは
直接関係を持たないため、
後からこの大切さに気付かされることもある。

このパーツがないと
この美しい工芸品は機能しないが、
このパーツの役割が
直接この工芸品の見た目の美しさに作用するわけではない。

しかし、うまくいけば、
このパーツの形状すら、美しさの一部になっている。


**********************


ポイント①
「大きなところ」を捉える時は、
「小さなところ」はあまり気にし過ぎないようにする。

ポイント②
「押さえておかないといけないところ」は、
最初は興味がないことだったり、
好きじゃないことだったりする。

ポイント③
「押さえておかないといけないところ」を
「小さいところ」と無意識に思っていないこと。
または「小さいところ」だと思ってたのに、
それが「押さえておかないといけないところ」だったりすることに注意すること。





2017年2月5日日曜日

無理をしているな



「無理をしているな」
と思いつつ、進めることがある。

その直後に、
それはしなくてもよかった答え、
みたいなものに最近よく出くわす。

無理をしなくても、もういいらしい。






恋に似たもの



今まで何かを作ることで、
一貫してやろうとしてきたことは
何だろう、と考えて走り書き。


○在る感じ。今にもうごめきそうな。

○止まっているんだけど、次に何か展開しそうな感じ。
それを予想して、ワクワク、みたいな。

○何か起こりそうな感じ。

○だけど一瞬に凝縮された何か、みたいな。

○恋と似ている。




2017年2月1日水曜日

魔女の自覚



最初はただの糸と布。

最初はただの紙と絵具。


それを何か別のものにするわけで。

これは立派な錬金術なのかもしれない。


 「魔女の自覚を持つように。」



大事に思う気持ちから、全てが派生していたら



大事に思う気持ちが前提だったとしたら。

信じなくていい。

前提にするだけ。


誰かからの意地悪は、

相手に憧れていたから

だったとしたら?


あの人の冷たい態度は、

自分で自分を守ってあげているから

だったとしたら?


瞬時に反応して起こる怒りを

鵜呑みにすることはない。


怒ってもいい。


ただその前提に気がついて。