2017年5月28日日曜日

展示終了しました。ありがとうございました。



パン・オ・スリールさんでの展示
「言葉を失った瞬間だったのに、それがとても物語だった時」
無事に終了いたしました。




久しぶりの展示で、
最初は自分の作品が並んだだけで心底ほっとして、
「これ以上望むものはない。」
と思えたのでした。

でもだんだん、

もっとこういうものを作ればよかった、
もっとこういう展示の仕方をすればよかった、
もっとこうすれば…

もっと
もっと
もっと…




展示に来てくださった方で、ご自身のことを
「自分は恵まれている」
と話してくださった方がいました。

自分がやりたいことができる場が与えられている、
そのことは本当に恵まれていることだと。

勝手に緊張したり、
プレッシャーを感じたりすることもありますが、
ああ、忘れていたな、
私は作品が壁に並べられた
それだけで本当にうれしかった。





今目の前に現れていることを
そのまま見ていたら、
「もっと」の意味合いも
後悔の要素はなく、
今度はこうしたい、というような
意欲に変わっていきました。

そして、見に来てくださった方や、
SNSを通して見守ってくださった方や、
作品をつくるのに今まで関わった人たちや、
展示の場を提供してくださったパン・オ・スリールさんに
改めて感謝の気持ちが湧いて来ました。

本当に全てのことが関わって「展示」になっていることに気づかされたのでした。

ありがとうございました!




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