何を描こうかな...と考え込んで描けない時は、
目の前にある、心のひかれるものを
淡々と描いていくのがいいかもしれないと
時々思ってそうしてみる。
書道で言えば、臨書のような、
私にとっては基本となる表現なのかもしれない。
ある書道家の方が言っていたが、
普段書いている臨書(手本を見てそのとおりに書くこと)での姿勢が
自運(書く人の意志のままに自由に筆を運ぶこと)にも出てしまうとのこと。
そして、臨書はただ手本をまねて書くということではなく、
そこにはたくさんの創造性があるとのこと。
いつだって目の前には多くの豊かさが広がっているのかもしれない。
amaryllis / 2009 / oil on cotton / 72.7×60.6cm
green necklace / 2009 / oil on cotton / 45.5×53.0cm
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