2018年2月28日水曜日

花を咲かせる




自分が生きている実感があるのは

自分の存在感が花開いていると感じる時。

存在感が花開いている時は、

好きなことをしているとき。

才能や能力が発揮されている時。


花を咲かせよう。

みんながみんな花開いたら

そこは楽園になると思う。


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2018年2月27日火曜日




帰ってきて、

自分の絵を見て、いやされた。


昨日は描き終わった時点で

これでいいのかなぁと感じていたけど。


なにも変わった絵でもないし、

特別な感じもしていなかったけど、

「普通」かもしれないけど、

いいんだと思う。


***


「感覚をつかって、自分が感じたことを正直に表現すること、伝えること」

これができていれば、けっこう満足。


***


暗い気分を明るいもので帳消しにするだけじゃなく、

暗いならくらいまま、

ずっとそのままでいいくらいに、

もっと暗くなってもいいくらいに、

受け入れていくと、

突然あらわれる光。

明るいもので埋め合わせることでは

味わえなかった光。






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2018年2月26日月曜日

健康も病も



絵を描く空間があることがありがたい。

大きめの絵を描いている。

ハケを持った手のストロークに

体が喜んでいる。


***


何かするときに、

「からだの細胞が喜んでいること」は間違いない。

中毒的な、駆り立てられる感覚とはちょっと違う。

とても健康な感じ。

でも、中毒や病もわるくない。

治癒の経過という視点からすると

それもまたすばらしい。




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物語を取り戻す



「世界観を表現して、拡げていくこと」に

私の満足感はあるのだな、と

私の意識の層のどこかに

いつもうっすらとある。


主張が強くない意図なので、

日常のいろんなことに

かき消され気味だけど

いつもある。


***


ギャラリー巡りは楽しいけれど、

「私がやりたいことはこういうことだろうか?」と

よく思うことがある。


個展をして、絵を売ったりしたりして、

それを仕事にしていくことだけが、

方法なんだろうか?と。


そういうときに、

「世界観」のことを思う。

だから文章も書きたくなるし、

本みたいな形にしたいと思ったりする。


***


人に喜ばれたいとも思うけど、

そこをメインに追求するといつもその先は行き止まりになっていて、

やっぱり自分の世界観に没頭していくことなのだな、と思う。

世界観に没頭したい。


***


いつの間にか、

小説はあまり読まなくなったり、

映画も見なくなっていたのだけど、

今こそ「物語を取り戻したい」気分になっている。


***


来月はマシューバーニーのクレマスターの

上映があるので楽しみ。


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2018年2月21日水曜日

最もやりたい方法で




気の進まないときは

最もやりたい方法でやると

いとも簡単に

気持ちは盛り上がったりする。


絵具とたわむれることは

基本的に楽しい。


やり方を工夫、というか

正直にやりたいようにやってみる。


どんなに暴れても

それを落とし込む自信はあるんだ。


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抽象的




人も、道も、木も石も、葉も花も、

少しバラバラにして

その事象をありのままに見る試み。







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2018年2月20日火曜日

近ごろの雑記 2018/02/20




いい顔しなくても、

敬意を持つことはできる。


***


技術が素晴らしくても

感動しないものは感動しないんだ。


***


自分の中の圧倒的な暗闇に

ビビらなくなってきた。


***


何者かになりたいとここ数年思ってきて、

それがある意味原動力になっていた部分もあるが、

もうその思いでは、私の意思を支えることはできないのだと気付いた。


面白くないと、できない人なのだ。

私の意思を支えてくれるのは

面白いかどうかだ。






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2018年2月14日水曜日

私は私のことが好き、という感覚



最近調子がいまいちだったように思う。


焦っていたり、なんとかしないといけないと思うほど、

思うように動けなかったり、

結果にも満足できず、疲労倍増...みたいな。


その状態からブレイクスルーするには、

同じ次元で考えていても抜け出せないわけで。


そこで、「自分を受け入れるように」というような

「サイン」を昨日はよく拾っていた。


「自分のいる場所が自分の居場所になる」とか

「自分が自分でいることが仕事になる」とか

「人がもっとも輝く時は、等身大の自分を認めたときだ」等々。


なんで人は今の自分ではだめだと

知らず知らずのうちに思ってしまうのでしょうね。


私は私のことが好きだなぁ、と理由もなくしみじみ思えるときは

だいたいうまくいきますよ。

人の評価とかどう思うかとかは、

自分が自分を好きでいる以上は関係ないでしょー。


だから調子が良くない時は

自分の好きなところを見つけるとか

自分のことが好きになれることをする、

無理のない範囲で。

それは役に立つことかどうかとか関係なく、

どんなにムダそうなことであっても

やる価値のあるものです。


***


ちなみに昨日はティベタンロックローズのフラワーエッセンスをとった。

自分でいられる〜、という感じ。


***


画像は、バレンタインデーだったので

おみくじ付きチョコレートのパッケージを作ってみた。

他にやることがあるときほど熱の入る創作...

こんな風に、もっと衝動的に絵が描けてもいいのにな。

絵となるとまだまだかしこまってしまう。





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2018年2月8日木曜日

They are secret friends.



「ふたりは友達」とタイトルをつけようとした。

「どうしたら友達になれるのか?」と聞いたら、

「秘密があったなら」

と答えてきた。


They are secret friends. / 2017 / oil on cotton / 60.6×80.3cm

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第二の故郷



この作品は「縁」について描いていると思いました。


ここに描かれた彼女とは

いくつかの共通点があり、

その接点となったのが台湾でした。



家族の都合で台湾にゆかりがあったこと。

同じ大学に通っていたこと。

台北のアートフェアでたまたま隣のブースになったこと。

その場にこの葉が落ちていたこと。

その葉で彼女が顔を覆ったこと。



人と場所と時間...いろんなことが重なって

この作品は形をあらわしたのだと思います。


第二の故郷 / 2017 / oil on cotton / 60.6×60.6cm

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2018年2月6日火曜日

How can I attune my service do you have?




ここ数か月、13の月の暦の手帳を使っている。

今日は「共振の月」の最後の日。

今月の問いは

“自分の奉仕を他人にも合わせるには?”


*


人の役に立つものを作りたい、という一方で、

いかにも人の役に立ちそうなものに

本当の意味では

私は全然救われなかった、

という思いがあったことを思い出した。


*


私は何に救われてきたか。

具体的なものを思い浮かべて

それらは、

“だめな部分が作品という形にまで昇華されて、良しとされたもの”

だと思った。



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2018年2月1日木曜日

作品は自分の子どもというけど



絵に「お気に入り」とつぶやく。


「お気に入り」になるよう手をかける。


***


絵も、愛をつかって育てるということか、

と感覚が落ちてくる。


自分の作品は自分の子どものようなものだ

という表現がある。


言うこと聞かないこともあるだろうし、

親が思うようにならないこともあるだろう。


それでも愛のスタンスで付き合っていき、

その子らしく成長して大人になる。

(愛じゃなくて執着だったら、

いつまで経っても巣立っていかないかもしれないし等々、

親子関係に例えるといろいろ出てくる。)


親にしてほしかったことを絵に対してする。


今まで「いい子」になるように

育てていた部分もあるかもしれない。


「私はこれが見たい」

そのビジョンを先取りして

それを叶えるように描いていた部分もある。


自分が思うように作品を仕上げたいという思いは

時として作家自身を息詰まらせているようにも感じた。


アイデアを授かった瞬間から、

そのアイデアにはアイデンティティのようなものを感じる。

それを尊重する。


*


これから作品をどう育てたいか?


その子がその子の能力を

十分発揮できる作品を作る。

その子が生き生きとして

その子らしく

光を放つ作品を作る。


愛について最近感じるのは

リスペクト・尊重・尊厳・活かすこと・認めていること。


言葉にするとそんな感じ。